商品詳細
種別 |
ワイン(果実酒) |
タイプ |
白 ドライ ミィディアムボディー |
生産者 |
Quartomoro di Sardegna (クアルトモロ・ディ・サルデーニャ) |
生産地 |
イタリア サルデーニャ アルボレア村 |
GI(地理的表示) |
Isola dei Nuraghi IGT (イソラ・ディ・ヌラギ IGT) |
生産年(ヴィンテージ) |
2020 |
品種 |
Arvesionadu (アルヴィジョナードゥ) |
アルコール度数 |
13.0% |
容量 |
750ml |
適温 |
10-12度 |
クアルトモロ・ディ・サルデーニャ メモリエ・ディ・ヴィーテ ARV (アルヴィジョナードゥ) 2020の紹介
■ワインの味わい
メモリエ・ディ・ヴィーテ(ブドウの記憶)と呼ばれるこのシリーズは、サルデーニャの土着品種のグレープに焦点を当て、品種とそれぞれの土地や土壌がブドウに与える可能性を最大限に引き出しながらワインを丁寧な手法で作るというクアルトモロ・ディ・サルデーニャのプロジェクトです。ARVはアルベレッロ式(ブッシュヴァイン)で栽培された、樹齢50年のサルデーニャでも大変希少なブドウ品種、アルヴィジョナードゥグレープを手摘みで収穫し、野生酵母を使ってナチュラルな製法で丁寧に作られたクラフトワインです。3日間スキンマセレーションを経て作られたこの白ワインは、ドライでミディアムボディー、濃いイエロー色が美しい、酸味とミネラルがバランス良いきりっとした余韻のある味わいが魅力的です。香りは爽やかなフルーツや花の香りにレモンピールなどのアロマがあり、味わいにはドライな中に軽いタンニンを感じさせる、しっかりした骨組みのある味わい深い仕上がりです。
■ワインの背景
メモリエ・ディ・ヴィーテ ARV アルヴィジョナードゥはサルデーニャ中央北部の山間にあるゴチェアノで栽培された古木のブドウを使用して作られています。粘土と花崗岩の混じった砂土の混合土壌からのミネラル感が豊に表現され、スキンマセレーションによる軽いタンニンやステンレスタンクでの最低6ヶ月、ボトルでの最低4ヶ月の熟成による深みのある味わいが引き出された素晴らしい味わいのワインです。アルヴィジョナードゥグレープはサルデーニャでも生産量がとても少なく、絶滅が危ぶまれている貴重で大変珍しいブドウ品種です。メモリエ・ディ・ヴィーテ ARV2020ヴィンテージはクアルトモロ・ディ・サルデーニャでは500本のみの少量リリースでしたが、今回は一部を特別に日本に送ってもらいました。
実験好きの実力派醸造家ピエロ・チェッラはサルデーニャの土着品種の保存にも力を注いでおり、島中にまだまだ現存する古木やブッシュヴァインを自らの足で探し求めながら、ブドウの特徴を最大限に引き出した高い技術のワイン造りで、常にインターナショナルなレベルを目指した素晴らしいワインを作り続けています。
■このワインと合う料理
魚のスープや白味のお肉や野菜をベースにしたパスタやリゾットにぴったりです。またフレッシュチーズや少し熟成したチーズに合わせてもお楽しみいただけます。
■こんなシーンにおすすめ
家飲みからホームパーティーなどシーンを問わず、ランチやディナーなどと合わせてお楽しみいただけます。また、お誕生日や記念日などに合わせて、いろいろなお祝いの席でもお召し上がりいただけます。ホームパーティーのお呼ばれに持参したり、お礼や贈り物にも、また大変珍しいブドウ品種で作られた、スタイリッシュなボトルデザインのこのアルヴィジョナードゥワインはワインがお好きな方へのプレゼントにもぴったりです。
■ラッピング
のし、ギフトボックス、メッセージカード、ギフトラッピングなどもご用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。お中元、お歳暮、内祝いなどのギフトにも対応可能です。
PRODUCERワイナリー紹介
サルデーニャ島ではもちろん、イタリアで近年最も注目されている醸造家の一人、ピエロ・チェッラ。彼が奥さんのルッチャーナと家族で営むワイナリー、クアルトモロ・ディ・サルデーニャは2007年にオリスターノ市からほど近い、西海岸沿いの アルボレアという村に設立されましたこのワイナリーは、普段はサルデーニャ各地で醸造コンサルタントとして活躍している、ピエロの実験的ガレージワイナリーとしてスタートしました。
ここでは、かつてイタリアワイン、スーパータスカンの父と言われたジャコモ・タキスの右腕として長年活躍したピエロの技術と知識を駆使して、島の様々な土着ブドウ品種とサルデーニャ島のテロワールに注目し、その可能性を最大限に引き出し国際的レベルまで引き上げるというコンセプトを基に、数々の素晴らしい島の土地や文化を感じながらもとてもエレガントなワインが生み出されています。
クアルトモロ・ディ・サルデーニャでは、土地に敬意を払うという意味で、化学的な手は加えない自然農法にこだわりながら、ワイナリーでもできる限りナチュラルなワイン作りを心がけています。この魅力的なクアルトモロ・ディ・サルデーニャのワインを通して、新しいサルデーニャワインの可能性を感じることができます。