【入荷しました!】2021ヴィンテージ
クアルトモロ・ディ・サルデーニャ メモリエ・ディ・ヴィーテ NRG(ヌラグス)2021の紹介
■ワインの味わい
メモリエ・ディ・ヴィーテ(ブドウの記憶)と呼ばれるこのシリーズは、サルデーニャの土着品種のグレープに焦点を当て、品種とそれぞれの土地や土壌がブドウに与える可能性を最大限に引き出しながらワインを丁寧な手法で作るというクアルトモロ・ディ・サルデーニャのプロジェクトです。このワインに使われるヌラグスはサルデーニャ島の北東でアルベレッロ方式(ブッシュヴァイン)で栽培された樹齢60年以上の古木ヌラグスのブドウを丁寧に手摘みで収穫し、野生酵母を使ってナチュラルな製法で作られています。美しい藁のようなイエロー色に香りは白桃やフローラルの中にもグリーンでスパイスやハーブのようなアロマがあり、味わいにはフレッシュさに加えて軽いタンニンが共存しています。クアルトモロ・ディ・サルデーニャのNRGは時代を超越した深い味わいがお楽しみいただける少量生産の本格的クラフトワイン。すぐ飲まれてもお楽しみいただけますがセラーで4〜5年の熟成にも適しています。
■ワインの背景
ヌラグスは 「白いドレスを着た赤ブドウ」とも言われるサルデーニャ土着品種のブドウでサルデーニャの土着品種でもユニークな存在です。サルデーニャ島の北東で栽培されたヌラグスグレープを使って作られたこのワインは白ブドウとは思えないような強めのボディーやタンニンが感じられ、複雑味のある独特な味わいが特徴です。また、白ワインでありながら豚肉などの肉料理にも相性が良いのも頷けます。 実験好きの実力派醸造家ピエロ・チェッラはサルデーニャの土着品種の保存にも力を注いでおり、島中にまだまだ現存する古木やブッシュヴァインを自らの足で探し求めながら、ブドウの特徴を最大限に引き出した高い技術のワイン造りで、常にインターナショナルなレベルを目指した素晴らしいワインを作り続けています。
■このワインと合う料理
白ブドウでありながら強めのボディーやタンニンが感じられ、複雑味のある味わいのこのワインは魚介のお料理はもちろんや肉のアンティパスト、魚介ベースの料理、豚肉などの肉料理にも合わせていただける大変幅の広い味わいのワインです。
■こんなシーンにおすすめ
家飲みからホームパーティーなどシーンを問わず、アペリティフとしてもランチやディナーなど魚料理、肉料理どちらとも合わせてお楽しみいただけます。また、お誕生日や記念日などに合わせて、いろいろなお祝いの席でもお召し上がりいただけます。ホームパーティーのお呼ばれに持参したり、お礼や贈り物にも、またワインがお好きな方へのプレゼントにもぴったりです。
■ラッピング
のし、ギフトボックス、メッセージカード、ギフトラッピングなどもご用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。お中元、お歳暮、内祝いなどのギフトにも対応可能です。
PRODUCERワイナリー紹介
サルデーニャ島ではもちろん、イタリアで近年最も注目されている醸造家の一人、ピエロ・チェッラ。彼が奥さんのルッチャーナと家族で営むワイナリー、クアルトモロ・ディ・サルデーニャは2007年にオリスターノ市からほど近い、西海岸沿いの アルボレアという村に設立されましたこのワイナリーは、普段はサルデーニャ各地で醸造コンサルタントとして活躍している、ピエロの実験的ガレージワイナリーとしてスタートしました。
ここでは、かつてイタリアワイン、スーパータスカンの父と言われたジャコモ・タキスの右腕として長年活躍したピエロの技術と知識を駆使して、島の様々な土着ブドウ品種とサルデーニャ島のテロワールに注目し、その可能性を最大限に引き出し国際的レベルまで引き上げるというコンセプトを基に、数々の素晴らしい島の土地や文化を感じながらもとてもエレガントなワインが生み出されています。
クアルトモロ・ディ・サルデーニャでは、土地に敬意を払うという意味で、化学的な手は加えない自然農法にこだわりながら、ワイナリーでもできる限りナチュラルなワイン作りを心がけています。この魅力的なクアルトモロ・ディ・サルデーニャのワインを通して、新しいサルデーニャワインの可能性を感じることができます。