商品詳細
種別 |
ワイン(果実酒) |
タイプ |
赤 ドライ フルボディー |
生産者 |
Quartomoro di Sardegna (クアルトモロ・ディ・サルデーニャ) |
生産地 |
イタリア サルデーニャ マッルービウ村 |
GI(地理的表示) |
Isola dei Nuraghi IGT (イソラ・ディ・ヌラギ IGT) |
生産年(ヴィンテージ) |
2021 |
品種 |
Bovale Grande(ボヴァーレ・グランデ) |
アルコール度数 |
13.5% |
容量 |
750ml |
適温 |
16-18度 |
【入荷しました!】2021ヴィンテージ
クアルトモロ・ディ・サルデーニャ メモリエ・ディ・ヴィーテ BVL (ボヴァーレ) 2021の紹介
■ワインの味わい
メモリエ・ディ・ヴィーテというブドウの記憶と呼ばれるこのシリーズは、クアルトモロ・ディ・サルデーニャのプロジェクトで、サルデーニャの土着品種のグレープに焦点を当て、品種とそれぞれの土地がブドウに与える可能性を最大限に引き出しながら丁寧な手法で作られた少量生産のワインです。クアルトモロ・ディ・サルデーニャが自ら探し求めた、古くからある素晴らしいブドウ畑で栽培される、樹齢33年の古木のヴォヴァーレ・グランデグレープから少量収穫できるブドウを丁寧に手摘みで収穫し、野生酵母を使ってナチュラルな製法で作られています。ステンレスタンクと古樽で6ヶ月間熟成され、深みのある複雑な風味と奥の深い味わいが引き出された香り高い仕上がりの味わい深いワインです。 色合いはガーネットがかったルビー色。複雑味のある香りにはレッドフルーツとともにバルサミックや海の香りが含まれ、風味にはやわらかく力強さがあり、エレガントなタンニンとバランスのとれた爽やかな酸味とともに暖かく構成が取れた美味しさが魅了し、その味わいは口の中でいつまでも続きます。
■ワインの背景
サルデーニャ島西部、クアルトモロ・ディ・サルデーニャのあるアルボレア村の近く、マルビウという地域の砂土で栽培されたボォヴァーレ・グランデを100%使用して作られ、海の香りやバルサミックの香りが美しい深みのある複雑な風味と奥の深い味わいが特徴のワインです。砂土に栽培されていたこのボォヴァーレ・グランデのブドウの木はフィロキセラの害虫被害も受けず貴重なプレフィロキセラとして、現在でも古木として残っています。
実験好きの実力派醸造家ピエロ・チェッラはサルデーニャの土着品種の保存にも力を注いでおり、島中にまだまだ現存する古木やブッシュヴァインを自らの足で探し求めながら、ブドウの特徴を最大限に引き出した高い技術のワイン造りで、常にインターナショナルなレベルを目指した素晴らしいワインを作り続けています。
■このワインと合う料理
ミートベースのリゾットや、ラグーソースのパスタ、ビーフシチュー、ジビエやローストした肉料理にぴったりの味わいです。ハムやサラミなどのシャルキュトリーや熟成したチーズとの相性もとても良い赤ワインです。
■こんなシーンにおすすめ
家飲みからホームパーティーなどシーンを問わず、アペリティフで軽いおつまみと一緒に、ランチやディナーで軽めの味わいのお料理と合わせてお楽しみいただけます。お誕生日や記念日などにいろいろなお祝いの席にお召し上がり頂いても、お礼や贈り物にも、またこだわりの作り手のワインはワイン好きな方へのプレゼントにもぴったりです。
■ラッピング
のし、ギフトボックス、メッセージカード、ギフトラッピングなどもご用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。お中元、お歳暮、内祝いなどのギフトにも対応可能です。
PRODUCERワイナリー紹介
サルデーニャ島ではもちろん、イタリアで近年最も注目されている醸造家の一人、ピエロ・チェッラ。彼が奥さんのルッチャーナと家族で営むワイナリー、クアルトモロ・ディ・サルデーニャは2007年にオリスターノ市からほど近い、西海岸沿いの アルボレア村に設立されました。このワイナリーは、普段はサルデーニャ各地で醸造コンサルタントとして活躍している、ピエロの実験的ガレージワイナリーとしてスタートしました。現在はアルチ山の麓の美しい自然の残るマッルービウ村にワイナリーを移し、新クアルトモロ・ディ・サルデーニャとして生まれ変わりました。
ここでは、かつてイタリアワイン、スーパータスカンの父と言われたジャコモ・タキスの右腕として長年活躍したピエロの技術と知識を駆使して、島の様々な土着ブドウ品種とサルデーニャ島のテロワールに注目し、その可能性を最大限に引き出し国際的レベルまで引き上げるというプロジェクトの基、素晴らしい島の土地や文化を感じながらもエレガントなワインが次々と生み出されています。
クアルトモロ・ディ・サルデーニャでは、土地に敬意を払い、化学的な手は加えない自然農法にこだわりながら、ワイナリーでもできるだけローインターベンションなワイン作りを心がけています。この魅力的なクアルトモロ・ディ・サルデーニャのワインからは、、新しいサルデーニャワインの可能性を最大限に感じることができます。