【入荷しました!】2021ヴィンテージ
クアルトモロ・ディ・サルデーニャ メモリエ・ディ・ヴィーテ MNC(モニカ) 2021の紹介
■ワインの味わい
メモリエ・ディ・ヴィーテというブドウの記憶と呼ばれるこのシリーズは、クアルトモロ・ディ・サルデーニャのプロジェクトで、サルデーニャの土着品種のグレープに焦点を当て、品種とそれぞれの土地がブドウに与える可能性を最大限に引き出しながら丁寧な手法で作られた少量生産のワインです。アルベレッロ式(ブッシュヴァイン)で栽培された樹齢32年のモニカの古木から少量収穫できるブドウを丁寧に手摘みで収穫し、野生酵母を使ってナチュラルな製法で作られています。6ヶ月間ステンレスタンクで熟成後、6ヶ月間瓶内熟成させて作られ、明るいガーネットの淡い色合いにフレッシュでレットベリーのような味わいと香り、デリケートなタンニンでスムーズな飲み口でブドウ品種モニカの特徴が上手く引き出された軽やかな味わいで人気のあるワインです。暑い季節には軽く冷やしてもおいしくお召し上がれます。
■ワインの背景
サルデーニャ島、クアルトモロ・ディ・サルデーニャのワイナリーすぐ側のマルビウという土地の火山土壌に黒曜石を豊富に含んだ砂土で栽培されたモニカ100%を使用。ともすると単調な味わいになりやすいモニカで作られたワインですが、古木から採れる複雑な味わいを持ったブドウを使い、天然酵母で優しく発酵させることにより、柔らかで奥行きのある味わいが表現されています。
実験好きの実力派醸造家ピエロ・チェッラはサルデーニャの土着品種の保存にも力を注いでおり、島中にまだまだ現存する古木やブッシュヴァインを自らの足で探し求めながら、ブドウの特徴を最大限に引き出した高い技術のワイン造りで、常にインターナショナルなレベルを目指した素晴らしいワインを作り続けています
■このワインと合う料理
野菜を中心とした料理や鶏肉などの軽めの肉料理、魚料理にも合う赤ワインです。少しだけ熟成したペコリーノやチーズとも合います。
■こんなシーンにおすすめ
家飲みからホームパーティーなどシーンを問わず、アペリティフで軽いおつまみと一緒に、ランチやディナーで軽めの味わいのお料理と合わせてお楽しみいただけます。お誕生日や記念日などにいろいろなお祝いの席にお召し上がり頂いても、お礼や贈り物にも、またこだわりの作り手のワインはワイン好きな方へのプレゼントにもぴったりです。
■ラッピング
のし、ギフトボックス、メッセージカード、ギフトラッピングなどもご用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。お中元、お歳暮、内祝いなどのギフトにも対応可能です。
PRODUCERワイナリー紹介
サルデーニャ島ではもちろん、イタリアで近年最も注目されている醸造家の一人、ピエロ・チェッラ。彼が奥さんのルッチャーナと家族で営むワイナリー、クアルトモロ・ディ・サルデーニャは2007年にオリスターノ市からほど近い、西海岸沿いの アルボレアという村に設立されましたこのワイナリーは、普段はサルデーニャ各地で醸造コンサルタントとして活躍している、ピエロの実験的ガレージワイナリーとしてスタートしました。
ここでは、かつてイタリアワイン、スーパータスカンの父と言われたジャコモ・タキスの右腕として長年活躍したピエロの技術と知識を駆使して、島の様々な土着ブドウ品種とサルデーニャ島のテロワールに注目し、その可能性を最大限に引き出し国際的レベルまで引き上げるというコンセプトを基に、数々の素晴らしい島の土地や文化を感じながらもとてもエレガントなワインが生み出されています。
クアルトモロ・ディ・サルデーニャでは、土地に敬意を払うという意味で、化学的な手は加えない自然農法にこだわりながら、ワイナリーでもできる限りナチュラルなワイン作りを心がけています。この魅力的なクアルトモロ・ディ・サルデーニャのワインを通して、新しいサルデーニャワインの可能性を感じることができます。