商品詳細
種別 |
ワイン(果実酒) |
タイプ |
白(フロール発酵) ドライ フルボディー |
生産者 |
Famiglia Orro(ファミリア・オロ) |
生産地 |
イタリア サルデーニャ トラマッツァ村 |
GI(地理的表示) |
Valle del Tirso IGT (バレデルティルソ IGT) |
生産年(ヴィンテージ) |
2011 |
品種 |
Vernaccia di Oristano (ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ) |
アルコール度数 |
16.0% |
容量 |
500ml |
適温 |
16-18度 |
ファミリア・オロ カレージア 2011の紹介
■ワインの味わい
カレージアはサルデーニャ語で“桜”。イタリア・サルデーニャ島に紀元前から存在する土着品種のブドウ、ヴェルナッチャディオリスターノを使い、古い樽の中に少しだけ隙間を空けてフロール(産膜酵母)を使って作られる、オリスターノ地方独特の伝統的で歴史のあるワイン、ヴェルナッチャ ディ オリスターノの製法を用いて作られていますが、通常は栗樽を使用するところをファミリア・オロのちょっとひねりのある斬新なアイディアで桜樽使って5年間成熟したものです。ヴェルナッチャディオリスターノワインの特徴、ペーストリー(焼き菓子)、アーモンド、イースト、パンなどのアロマに加えてほのかな桜の花や葉、チェリーの香り、味わいにはドライフルーツとドライな風味に加えチェリーのような味わいがほのかに漂いとても繊細で優雅な味わいの特別なワインです。
■ワインの背景
ヴェルナッチャディオリスターノのグレープはオリスターノ市近くの一部の地域ティルソ川の下流の窪地を原産として栽培されヴェルナッチャディオリスターノというこの土地特有のワイン作りに用いられます。このワインの特性の一つはこの地域の珍しいワイン醸造技術を使った製法でフロール酵母(産膜酵母)を用いて香りの高い複雑で芳醇なアロマを生み出します。カレージアは桜樽で熟成されたレアな製造法で、製造本数も456本と非常に少なくイタリアやサルデーニャ島でも大変希少なワインです。ボトルは一本一本に美しいサルデーニャの模様が手彫りで刻まれたファミリア・オロのオリジナルデザインです。 ファミリア・オロではエントラインファミリアという会員制の活動などを通してヴェルナッチャ・ディ・オリスターノの保護と向上、サステナブルなブドウ作りと醸造方などに真剣に取り組んでいます。
■このワインと合う料理
食後酒としてそのままで、またはデザートと一緒に。ほのかな桜の香りと味わいで昆布締めなどの鯛や鱒などの日本食などとも合わせてもぴったりです。
■こんなシーンにおすすめ
大変希少なこのワインは家飲みの贅沢な時間や、特別なディナーなどの後に食後酒として、また1日の終わりのリラックスタイムにもぴったりです。大変珍しいこのワインは桜のイメージでおめでたいお祝いを始め大切な方へのギフト、春のギフトやバースデープレゼント、記念日などの特別な贈り物にも喜ばれます。
■ラッピング
のし、ギフトボックス、メッセージカード、ギフトラッピングなどもご用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。お中元、お歳暮、内祝いなどのギフトにも対応可能です。
PRODUCERワイナリー紹介
サルデーニャ島のオリスターノ市から近いトラマッツァという小さな村で、サルデーニャの伝統的土着ブドウ品種を使って作る歴史あるヴェルナッチャ・ディ・オリスターノワインに情熱をかける生産者ダヴィデ・オロ。彼が家族と営むワイナリー、ファミリア・オロの約20ヘクターの自家農園では、農薬や薬品などを一切使わず、サステナブルファーミングで丁寧にブドウやオリーブ、野菜などを栽培しています。
近年ではサルデーニャ島内だけではなくイタリア本土でもその実力が認められ、イタリアスローフード協会のスローワインに認定されるなど、数々のワイン品評会などでも高い評価を受けている注目の作り手です。
徹底した自然農法で環境にも配慮した、ナチュラルで最高品質のブドウを生かした味わい深いワインの生産だけではなく、最高に美味しいオリーブや野菜を使ったサルデーニャの伝統食品なども製造しています。