商品詳細
種別 |
ワイン(果実酒) |
タイプ |
白(フロール発酵) ドライ フルボディー |
生産者 |
Famiglia Orro(ファミリア・オロ) |
生産地 |
イタリア サルデーニャ トラマッツァ村 |
GI(地理的表示) |
Valle del Tirso IGT (バレデルティルソ IGT) |
生産年(ヴィンテージ) |
2019 |
品種 |
Vernaccia di Oristano (ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ) |
アルコール度数 |
16.0% |
容量 |
500ml |
適温 |
12-14度 |
ファミリア・オロ クラナッツァ 2019の紹介
【新入荷!】2019ヴィンテージ
■ワインの味わい
サルデーニャ島、オリスターノ市近くの小さな地域ティルソ川の下流の窪地を原産として栽培される土着品種グレープ、ヴェルナッチャディオリスターノを使い、小さな栗樽の中に少しだけ隙間を作って3年間熟成しながらフロールという酵母を用いて作られる、この土地独特の伝統的なワインです。製造工程と味わいが似ていることからシェリーとも比較されることも多いこのワインは、アーモンド、イースト、焼き菓子などのほのかに甘いアロマとドライフルーツやナッツのようなドライな味わいが特徴で、食前酒として、お食事と一緒に、食後のデザートやチーズと一緒にと色々なシーンで意外なペアリングが楽しめる味わい深いサルデーニャのクラフトワインです。
■ワインの背景
ヴェルナッチャディオリスターノのグレープはオリスターノ市近くの小さな地域ティルソ川の下流の窪地を原産として栽培されヴェルナッチャディオリスターノというこの土地特有のワイン作りに用いられます。このワインの特性の一つはこの地域の珍しいワイン醸造技術を使った製法フロール酵母(産膜酵母)を用いて香りの高い複雑で芳醇なアロマを生み出します。またこのワインは歴史や伝統ある稀有な存在として世界のワイン学の宝とも呼ばれています。クラナッツァは3年間栗樽で熟成されておりヴェルナッチャディオリスターノの規定を全て満たしていますが、ファミリアオロでは7年以上熟成させたものをヴェルナッチャディオリスターノDOCとしてリリースするため、こちらを格下げしてDOCを名乗らずにクラナッツァという名前で製造されています。
ファミリア・オロではエントラインファミリアという会員制の活動を通してヴェルナッチャ・ディ・オリスターノの保護と向上、サステナブルなブドウ作りと醸造方などに真剣に取り組んでいます。
■このワインと合う料理
アペリティフとしてワインだけでも楽しめますが、この地方の食材、オリーブの漬物、ボッタルガ(サルデーニャのカラスミ)とは大変相性が良く、また燻製の魚や肉類やブルーチーズともぴったりです。(ファミリアオロの自家製のオリーブのオリーブオイル漬けオイアピスタダとの組み合わせは絶品です。)またアーモンド風味の焼き菓子などと合わせてもお楽しみいただけます。
■こんなシーンにおすすめ
家飲みで食前、食中、食後とに、色々な食材と合わせながら。昼食や夕食、ホームパーティーのメニューとペアリングをしながら意外な組み合わせが発見できます。サルデーニャ島でも珍しい希少なワインなのでお祝いを始め大切な方へのギフト、バースデープレゼント、記念日などの特別な贈り物にも大変喜ばれます。
■ラッピング
のし、ギフトボックス、メッセージカード、ギフトラッピングなどもご用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。お中元、お歳暮、内祝いなどのギフトにも対応可能です。
PRODUCERワイナリー紹介
サルデーニャ島のオリスターノ市から近いトラマッツァという小さな村で、サルデーニャの伝統的土着ブドウ品種を使って作る歴史あるヴェルナッチャ・ディ・オリスターノワインに情熱をかける生産者ダヴィデ・オロ。彼が家族と営むワイナリー、ファミリア・オロの約20ヘクターの自家農園では、農薬や薬品などを一切使わず、サステナブルファーミングで丁寧にブドウやオリーブ、野菜などを栽培しています。
近年ではサルデーニャ島内だけではなくイタリア本土でもその実力が認められ、イタリアスローフード協会のスローワインに認定されるなど、数々のワイン品評会などでも高い評価を受けている注目の作り手です。
徹底した自然農法で環境にも配慮した、ナチュラルで最高品質のブドウを生かした味わい深いワインの生産だけではなく、最高に美味しいオリーブや野菜を使ったサルデーニャの伝統食品なども製造しています。