イタリアワインショップ&ワインカフェ Taru Lab 樽ラボ|イタリア・サルデーニャ島のちょっと贅沢なクラフトワイン&リキュール

Famiglia DemelasSardinia | Atzara

Cantina Alba & Spanedda

マンドロリザイの恵みを紡ぐ、愛と情熱の奇跡

サルデーニャの中心から生まれたワイン

サルデーニャ島の真ん中、マンドロリザイ地方のアッツァーラ村に誕生したファミリア・デメラス。この土地にはワイン作りが深く根付いており、家族代々ブドウ畑やワイン作りが受け継がれてきました。
ファミリア・デメラスの生産者、ダミアーノとロレンツォ兄弟はこの地方に長く受け継がれてきた特有の土着ブドウ品種を守りながら、 土地に対する深い愛情を大切にし、時代に合った真摯で伝統的なワインを生産しています。
ファミリア・デメラスが栽培するのはカンノナウ、ムリステッル(ボヴァーレ・サルド)、モニカなど、この地方を代表する黒ブドウ品種ばかり。
彼らの頑なな夢が現実になったワイナリーでは愛情と技術を結び付け、喜びとともにプロフェッショナルな取り組みでこの土地の土壌をしっかり感じるブドウの性質を引き立てるワイン作りを目指しています。その結果、少量生産でニッチ、唯一無二のサルデーニャでも希少なマンドロリザイワインが生み出されています。
地元のアーティスト、マウロ・パッタによる美しいラベルデザインやワインの名前にもサルデーニャのルーツが色濃く映し出され、細部にこだわりながら伝統を現代に合わせて再解釈するというファミリア・デメラスのコンセプトには、ワインを通してマンドロリザイのワインや土地にまつわる物語を発見してほしいという願いが込められています。

古代の村アッツァーラ

ファミリア・デメラスのワインは、サルデーニャ島の中央に位置する古代の村アッツァーラ周辺の土地で生産されています。この地域はマンドロリザイ地方の丘陵地帯にあり、気候的、地理的な特徴からワイン作りに大変適しています。降水量が少なく、長い夏が続き、花崗岩質の土壌は長い年月をかけて岩石が風化して形成されたもので粗い砂粒と粘土が混ざり合い、その全ての要素からこの土地ならではの独特な風味を持ったワインが生み出されます。
ここでは標高1800メートルに達するジェンナルジェント山脈が広がり、その峰々はマンドロリザイの丘陵を見下ろし、暑い夏でも涼しい風をもたらします。オークや樫、果樹園、地中海性の低木が空気を香り立たせ、その香りが最終的にブドウ畑にも届きます。
この場所は古代から人々が暮らしてきた土地で、紀元前3300年から2700年、または紀元前2700年から1700年にかけて築かれたビルエコンカス遺跡群があるソルゴノもその一部です。地中海で最も印象的な巨石が点在し、観光地の喧騒からは遠く離れ、手つかずの自然環境が広がり、ゆっくりとしたペースで生活が営まれ、その中で農業、特にワイン作りに根ざした豊かで本物の民俗文化の絆を今も大切にしています。

ファミリア・デメラスの思い

家族とは、お互いに手を差し伸べ、助け合う人々で成り立っています。ファミリア・デメラスでは、サルデーニャの中心部、アッツァーラ周辺のマンドロリサイ地域で育まれた地元のブドウから、このユニークで素晴らしい土地の心から生まれるワインを提供したいという思いで一つに結びついています。
ファミリア・デメラスの畑では冬の剪定に始まりブドウの収穫まで、ダミアーノの手法で丁寧に手作業で行われます。ブドウ畑は標高500〜570メートルに位置し、マンドロリザイの地形がブドウ栽培に大変恵まれているため農薬などの化学薬品の使用を最小限に抑えることができます。また、ヘクタールあたりの収量を少なめにすることで上質で健康なブドウを収穫することができ、ワイナリーでは醸造中に温度を慎重に管理することでブドウ本来の香りや味わい引き立つようにと心がけています。

マンドロリザイ、故郷と呼ぶこの地から生まれる唯一無二のワイン

ダミアーノ・デメラス & ロレンツォ・デメラス

AWARDS受賞歴など

ファミリア・デメラス受賞歴

  • VinItaly5StarWineLogo202 Vinitaly 5 Star Wine 95pt
  • B’Nu銅賞ロゴ2022 Vinitaly 5 Star Wine 90pt
Wine & Liqueur